散策路で3Km程歩く

        散策路で3Km程歩く
今年4月の記事で、過去記事シリーズ14として追記修正して掲載しています。

 その時まだ散歩初心者だった自分は、いつもの散歩コースから外れて起伏のある散策路へと行ってみる事にした。

 普段の散歩コースは、アスファルト舗装されており歩きやすいが散策路では、むきだしの山道となっていて、上り下りが短時間で交互にやってくる。

 昨年散った広葉樹の葉が、雪解けを過ぎたこの時期でも未だしっかりと形を残し、土と相まって柔らかい踏み心地となっていて、アスファルトとは違った歩きやすさがある。

 よく手入れはされているのだが、さりげなく自然な感じを上手に残していると思う。

 坂道での葉は濡れると滑りそうだが、ここ数日は雨が降っていなかったので、すっころぶ心配はないだろうし、誰も見ていないだろう。

 昨晩というより、朝方近くまでアニメを見ていたため、起床したのが9:30と遅めの出だしとなったので、美味しいご飯を食べようではないかと、昼飯前の運動がてらに来たのには理由がある。

 心の弱い自分の行動には必ず人には言いにくい、隠された何かがあるのだ。
 朝起きて体重計に乗るとポッコリと判りやすい主張するお腹がまず目に入る。

 いつまでも丈夫で長持ちだね君と思いつつ、自然の中へ散歩にでも行って、米粒を食べようと思ったのである。

 実は暫く米を摂取しておらず、アニメを見ながらあ~コメ喰いて~と不意に襲った空腹感からである。

 実に体の欲求に忠実な行動パターンと言っていいだろうし、素直であると認めてやろうじゃないか・・・とダイエットの邪魔をする欲望を散歩という行動で帳消しに出来るのか? 

 心の葛藤が、意思の弱さを露見させるのであった。

 そうは言ってもせっかく来たんだからとカメラで散策路の途中でいつものように、何か撮るものはないかとあっちこっち見渡しながら、どうでもイイと批評されそうなのを何枚か撮りながら歩いていた。

 しばらくすると太陽が高く上った良いせいか、少し暑くなってきたのでアウターを脱いで小脇に抱える。
 そのまま歩いていると、これだよと断言できることは出来ないが、本格的な春の訪れをなんとなく感じる事ができた一瞬であった。散歩、恐るべしと敬いながら帰路についた。

 昼ご飯は、相変わらず続けている鳥胸肉料理と決め、手軽な早くできる親子丼に決定。

 ビタミンB1補給の麦入りのご飯が炊けるまで少し待たせる演出もなかなか様になっており、エネルギー補給に期待を寄せる我が身からは、早く炊けろとの無言の催促がつづく。

 だが普通炊きを選択されているので、途中でどうしようも出来ない電気炊飯器が怒って湯気をあげている。

 さてご飯も炊け、親子丼の具も完成したが食べる前に一言注意をする。

 一気に食ってはならん、上品に一口ずつよく噛んで食べなさいとね。