歩く効果

        歩く効果
 ダイエットというか体重が増え、特にお腹周りのポッコリが気になり、始めた散歩だが、かっこよく言うとウォーキングというらしい。

 このウォーキングの効果だが、ネットで見ると有酸素運動で体脂肪の燃焼に役立ち、筋肉の衰え迄防いでくれるという魔法の言葉が散乱する。

 自分が、この一年続けてきて思ったのは、確かにダイエット効果はあるという事で、めでたしなのだが効果が大きかったのは始めた時から数か月で、それから現在に至っては現状維持か食事制限の合わせ技で何とか有効を貰っている状態だ。

 なぜか?自分でもわかっている。それは続けるために無理をしないからである。歩く歩数は特に決めていないがコースの都合上、少ない場合でも3000歩以上で、多い時は倍の6000歩くらい、一万歩なんて歩いた事はないのが自慢だ。

 でも、そのおかげで続いていると思うので、良しとしている。
 正しいウォーキングの仕方なんて検索すると、自分のだらだら歩いて、たまに写真撮って、というスタイルを自分なりに照合した場合、正しくないウォーキングと認定されてしまう。

 なるべく大股で、いつもより早めに、大きく腕を振って歩きましょうなんて、いかにもウォーキングしてますよ感が満載なので、人目を気にしてしまう、かわいい自分には無理だ。

 あくまで散歩であると装いたい‥‥。速足で歩くならランニングした方がイイジャンと心の中で屁理屈をこねまくりたい、走るときっと膝が痛くと思うし。

 そんな訳で懲りずに散歩を続けているのですが、家にじっとしているよりは体調管理の面でいえばいいと思っているからである。

 日光も全身で浴びる事ができるし、良い空気も吸える、風も気持ちいい、いろんな意味で目の保養になるし、今日も歩いたなという達成感?がある。

 そう、精神的な面でもいろいろ良い事があるのだ。
 自分で決めた事をやっていくという事が、ささやかな事ではあるが良い物なのだ。

 散歩が終わり家に帰ってギターのリハビリと称して憂歌団の「心が痛い」を口ずさむ。

 お前に恋して俺の心はボロボロ‥‥と
 でも、ボロボロになったのはずいぶん前の話で、今はそれを懐かしんでいるとしておこう。

 男は何でも引きずってしまうため、例えつらい事であっても体で覚えてしまっているが、それを表面に出したくないと、知らずにストレスを抱えてしまう(自分だけかも)。
 そんなストレスを散歩が癒してくれるのだから歩かない手はない。

 散歩(ウオーキング)はこれまで歩いてきた歩数を、ほんの少し増やしてくれる
そんな気がする。