インスタント麺

        インスタント麺
 インスタントの麺は若いころから好きで、お世話になっている食品の上位を占める。生麺を茹でて食する事も多いが、小腹が空いたときはやっぱりインスタントが手っ取り早い。

 独り身になるとその比重は大きくなり、そのまま食しては芸もなくむなしい餌になってしまう恐れがある。
 そう思うと栄養のバランスが気にかかり野菜や卵を入れて食べる傾向になって来た。

 ダイエットの最中である事から、ご飯をお伴にするのは控えていて、少なめでも慣れてきているのかもしれないが、これに肉なんか入ると結構腹いっぱいになり、満足してしまう。

 インスタントに入れる具材は、簡単に入れられる物でないと、加えるきっかけが失われるので冷凍のホウレン草等、袋から出して直ぐに使える物にかぎる。

 わざわざ下ごしらえが必要なら、生めんを使った調理と何ら変わらない事になるので、その時にやればいいと、却下する事になる。

 男の一人暮らしは簡単な食材を揃えておくことに手をかけるべき、という考え方が、食生活を豊かにするのだ。

 カップ麺も良いのだが、食材を増やすという健康面からすると、袋めんに軍配が上がるのは分かって貰えると思うし、少しの努力(お湯を入れる ➡ お湯を沸かして麺と具を入れる)でアンチエイジングできるのだから。

 そんな自分が最近食べているのは、〇ちゃんのカレーうどんが多い。

 ラーメンの方が好きなのだが、これに限ってはお気に入りの味である。現在はラーメン1に対して3位の割合で頂いている。
 
 麺は固めが良いので茹で時間を短めにすると、ラーメンより太い麺だが、こしがあって中々いい感じになる。

 元が調理師なので、料理を作る事には何の抵抗もないが、一人だと必要最低限の導線でできる方が良いと思う。

 どんなにおしゃれに盛り付けたって、インスタにアップするくらいしか使い道はないので、数種類の料理で多くの食材を摂取するより、一つの料理にいろんな食材を入れた方が断然、後片付けも楽になるのでお勧めだ。

 料理が苦手な人は、男の料理と男の一人飯の区別をはっきりさせておけば、調理が少し楽しくなるかもしれない。

 市販のそばつゆを薄めて、こんにゃく、人参、ちくわ、厚揚げ、鶏肉みたいに簡単に切れる物を、集めて煮れば立派なおふくろの味になる。自分が食って美味しければ良いのだ。

 それに最近の家庭料理ではそばつゆを始め、スープの素なんかを使う事が非常に増えているので、なんら恥じる事はない。煮干しが懐かしいのであれば煮干しを丸ごと入れて煮て、カルシウムの補充で食べてしまえばいいと思う。

 今日は何食べようかな?とカゴをぶら下げてスーパーを歩くのも案外楽しい事なのだよ。