からだが硬い~いけない一人遊び

        からだが硬い~いけない一人遊び
 自分は一人っ子なので小さい頃から一人遊びなどは得意である。

 いま思えばこの時、物を描く事に目覚めれば、絵描きや漫画家に成長していたかもしれないし、0と1についてじっくり考えることが出来たらHフォンを開発していたかもしれないと後悔している。

 しかし、アウトドア派だった自分は、雨の日以外は家にはおらず、走り回る事で基礎体力を上げるだけであった。

 その所為か? 体は丈夫だったようで、現在も肩の痛み位しか異常はない……と思っていた。

 げっ 体が曲がらない? たしか、ちょっと前までもう少し曲がっていたはずなのに??

 悪夢が訪れたのか。

 たしかに、ここんとこ、肩の痛みがあったため体操やストレッチは痛みが出ない程度に、動く範囲を抑えていたのは理解している。

 動かな過ぎたかな、体が硬くなって固まったに違いないぞ、何とかせねば硬直し放題だな。

 やばい、このままでは、前を歩いていたお姉さんが、急に崖から転落した時に、手をがっしりと握って引き上げる事ができないではないか。

 リポビタンDを摂取しても、急には動けない体になってしまう。

 リハビリだな・・・・リハビリ強化だ。

 痛いのが嫌で、かばい過ぎていた事を反省する事にした。

 急激なのは悪化の恐れがあるので徐々に負荷をかけるしかないな。
 試しに、肩こりに効くといわれる、両手の中指を首の付け根へ置いて、肘を回す運動をしてみた。右はぐるぐる大きく回せるが、左は痛みがひどくなるので、随分と動きが小さくなっている。

 やるか? あ~やるのか、仕方がない、ちょっと先ほどより大きく回すと、痛みがくるが我慢できない程ではない。しかし3回目の痛みが限度であった。

 だが、続けないとこのまま固まってしまうので、毎日少しずつ稼働領域を増やしていく事にした。

 そうだ、俺はやる時は、やれる子だ。

 だがもう、俺の投手生命は経たれてしまったようである。

 でも右利きだから大丈夫かと思いなおす。


 という事で、しばらく柔軟体操を抑えていたところ、体が思ったより広範囲に硬くなってしまったという話だ。

 毎日、歩いていたとしても使う筋肉が違うので、柔軟は加齢するほど普段の生活に取り入れた方が良いと思った。

 座って、茶をすすって、TVばかり見ていると、使わない筋肉がどんどん退化していくのだ。

 特に加齢によって再生速度が著しく遅くなっている自分位の年代は、余計拍車がかかる事になる。

 でも、ここで年をとったなあと思った瞬間が、負けである。

 そうだな、昨日より大きく動かせたら、自分へご褒美を上げよう、お酒もう一杯飲める権利でいいか?

 その分、動いたからいいんじゃない?

 じゃあ、そういう事でw

 大した褒美ではないが、おやじの新しい一人遊びが増えた瞬間だったww