闘うおやじはカッコ悪い(/ω\)(おやじの恋快適化計画)

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肝臓ガンを焼却 -2-


 前回の続きです
 3本目の麻酔が効き始めたら痛みは嘘のように無くなったが、ドクターが呟く「息を吸って…止めて」の声は良く聞こえる。

 ここは手を取り合って作業に集中しないと、ろくな目に合わない? いや、リスクを背負うのは俺だからである(*´Д`)
 まずは人口腹水を入れていくが点滴のパックに入っているらしく、合図がでたら看護師さんがバルブを開く手筈のようだw

 今回、利尿剤で大部分の腹水を無くすことに成功したが、わずかに残っている腹水を起点にして人口腹水を注入するみたいだ。

 これは肝臓内で機器が発する熱を他臓器へ伝えないために行う処置である。 なんでも肺や胃に近いところに癌が出来たらしい(*´Д`)

 さて、腹水で肝臓をカバーしたら、いよいよ主役の出番である(`・ω・´)ゞ 5mm程度の直径の針だが麻酔のおかげで、何か動いているな? 程度で済んでいる。 グイっと力を入れて差し込んでいるのが分かるが痛くはないw

 始めて人に刺された瞬間であったが、あくまで治療の一環であり傷害行為ではない(/ω\)

 どうやら癌の中央部分へ固定するのに時間を要している…、何度も息を吸ったり吐いたりして息を止めた瞬間、「ここだね」と言う言葉がかけられる。

 ここからは、小さく細かく呼吸して肝臓をなるべく動かさないようにしなければならないのである。

 医師が声をかけると、最初65wで行きますとの返答があり、機器が始動する。

 出力を段階的に変化させるのだなと理解したが、肝臓が焼かれていると思うと微妙な気持ちになる(;一_一)
 何度目かは憶えていないが最高出力での場面で体がだんだん熱くなってくるのが分かる? アレ? ひょっとして体が温まってる? いや、暑いぞ…、真夏にかけ布団を2枚重ねてかぶっている位の暑さだが、先ほどまではなかった症状だ(;´・ω・)

 「体が暑いです」と訴えるが、春先なので施設自体に暖房が効いており、ほぼ裸である俺への対処療法は無い(*´Д`)

 あと8分程度で終わるそうだが、体全体が焼かれているような不安が押し寄せてくる。 このまま逝ってしまうかもしれないなとふと思う。

 暑いので体を動かそうとすると「動かないで!!」と制止の声がかかる。 だって~、なんて言えそうもない(/ω\)

 エコーを見ている先生たちが話し始めた。 どうやら焼いている範囲の広がりが遅いようである。

 少しずつ範囲が広がってはいるが予定の範囲には届いていないようなのだ…。 そして俺の暑いと言う言葉で、治療を続けるか終えてしまうかで悩んでいるようだ。

 肝臓に新しく出来た血管があって、癌の部分が近いらしいのだ。 その血管のギリギリまで焼いて出来るだけ癌細胞を無くしたいとの作戦通りしたいのだが…
 偉い先生と相談しながら血管から出血するリスクはあるが、ギリギリまで焼きたいと担当医が言っている。

 俺は言った、もう少し頑張るから出来るだけやってくれ…と(*´Д`)

 その割に暑い暑いと訴え、看護師に慰められながらだが最後までやり切る事が出来たw

 結果は、2cmの癌は焼き切る事が出来たが、周囲の予定した部分は血管の事もあり、計画より少し多目に残される事になった。

 肝臓癌は再発のケースが多いのでエコーで見えなかった癌細胞も焼きたかったのが本音だが、出血で重症になったら本末転倒となってしまうからね。

 ビビりのおやじとしては、出来うる限りの治療をしてくれたドクターとスタッフの皆さんに感謝するばかりである。
 ちなみに翌日行われたCT検査では癌細胞を焼き切ったのが確認されたので、後は一ヵ月後の検査次第かね~w

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