保身術とは良い子でいたい事である?

昔は良かったな

おやじ達が集まって飲みはじめ、時間も経つと共通の昔話に花が咲く。 良い事もあるし悪い事もある。

まあ、おやじにとは限らないんだけど、一人の時でもいろいろ思い出す時がある。

この場合、良い思い出の場合は懐かしく思うだけなので精神的には何事も無く済むのだろうけど、悪い思い出の場合は、その時の気持ちにフィードバックしてしまい精神的に不安定になってしまう事があるようだ。

自分の場合は仕事を辞める時にイメージの悪い過去問は全て破棄すると自分で決め、頭の中に結界を張り巡らせた。

思い出そうとした場合、「それは、なんですか? (/ω\)」という言葉が浮かぶようにプログラミングされた小技であるw

良くない事もある

しかし同じ内容の記憶を有した者がいた場合、この結界はやすやすと打ち破られ、役に立たないのが残念な所である。

だが安心して欲しい、自分は仕方がない、もうどうにでもなれ、という潔いセーフティー回路が備わっているのだ。

人は諦めが肝心である。 逃げる術が無くなった時に、このシステムは早めに作動するようになっているみたいだ。

もし事件を起こし取り調べを受けたら、素直に白状してしまうのだ。

だから人に言ってはいけない内容が含まれる案件は、自分(俺)を仲間にするのはよした方が良いと思うぞ。

もちろん、抵抗はしてみるのだが、ヘタレセンサーが作動するのだから仕方がない(/ω\)

これから、どする?

話しは変わるが、人は今が楽しくない場合? 思い描いてたのと違う? と思った場合は前の方が良かったなあ、とか考えこんじゃう事があるらしい。

これは自分の解釈だが、ネガティビティ・バイアスとか言って、今の状況に不満を持つことで危機感を有し、種の保存を促す本能のいたずらだと思われる。

簡単にいえば現状に満足せずに、より良いこれからを求めて、不安になってる感じですかね?

自分は、もっと旨いもん食いたいとか、美味しい日本酒飲みたい等と思ってたけど、肝硬変という現状では選択肢さえ無い(*´Д`)

何より無職なので贅沢はできん、と言うのが大前提である。

居酒屋での暴飲暴食が…「それは、過去の事ですか? (/ω\)」、お、結界はこのような時も働くらしい。

俺の散歩は一人きりw

まあ、なんだ、過去があって今があるには違いないんだが、引きずって来たのではなく、その都度、糧にして成長したんだと理解した方が良いと思う。

その結果が今だけど、自分で決めてきた事だ。 後悔しても病気が治る訳でもないしな。

昨日、散歩に行けなかったが? 今日は当たり前のように行ってきた。

端っこの方に車を止めて、お散歩おこうを焚きながら今日も静かに歩き出す俺であった。