絶滅危惧種のお俺の脳 Shake it up baby!

脳細胞は増えていた

20才位から減少を続け、既に絶滅危惧種に指定されているのではと囁かれていた俺の脳細胞の生存が確認され、なんと増殖しているのではないかとの希望が出てきた。

ある年齢をピークに脳細胞というものは増える事がなく減っていくのだというのが、これまで言われていた事だが、人間は年齢にかかわらず生涯ずっ~と脳の神経細胞(ニューロン)を増やしている事が分かったそうである。

と、米コロンビア大学准教授(神経生物学)モーラ・ボルドリーニ様が学術誌「セル・ステム・セル」にて発表された。

その内容によると事故で亡くなった28人の正常な海馬(記憶・学習担当の部分)を検視した際、最年少と最高齢の人のいずれからも、ニューロン前駆細胞や、成長途中のニューロンが何千個と見つかったという事なのだ。

おいおい、聞きましたか? つまり健康な状態であれば、死滅する脳細胞と相殺し、トータルで増えないかも知れないが絶滅は免れているという検証結果なんですよね。

いや~、ボケないようにブログ記事で少しは頭を使っていた事が無駄ではなかった事が分かり嬉しいのだが、忘れてしまいたい過去も混在してしまうという残念な出来事でもある。

その上、更に検索を重ねたところ、運動や食事によっては脳機能の向上・改善も見込めるという記事を見つけたのであった。

誤差の範囲

それによると、少し残念だが年齢よって血管数や神経のつながりが、高年齢の方が少なかったという結果も分かったそうだ。

つまり、ニューロンを作れても、新しいつながりの維持や酸素の供給能力が衰えている? と言う事で、これが認知症などの原因ではないかと推測されているようだ。

いや、逆に言えばこの問題を何とか改善するために、脳内の血流改善、エクササイズや食生活、薬等が役立つのでは?

…とボルドリーニ准教授が述べていて、タイム誌に掲載された記事によると、身体的エクササイズが認知能力の衰え防止に有効だとの研究結果が複数発表されている、となっていた。

あ~、だが悲しいかな、逆説を唱える学者さんがやっぱりいたのだ。

しかし、これは無視しようではないか、アレだアレ! 信じる者は救われる、ブラシーボ効果だ、ダメだったとしても悪くなる事はないのだから、お得な方を選ぶ事にするのだ。

したがって自分は、運動すると頭が良くなる説を支持しようと思う( ̄▽ ̄)v

それと、運動を行うと脳由来神経栄養因子(BDNF)という物質が脳の中で分泌される。BDNFが脳の神経細胞(ニューロン)・脳に栄養を送る血管の形成を促進し、後天的に増える事が分かっているそうだ。

そして有酸素運動に行う事で海馬が大きくなる事もわかっていて、継続的な運動で認知能力も上がり、強化されることも明らかになってきた、との事。

だが、小難しくて理解できなかったけど有酸素運動と言ってもチームで競うなどの勝負事は避けて楽しむゲーム程度のものにした方が良いらしい。

まあ、この年で引き籠りの俺がサッカーやラグビーなんてやったら、確実に逝ってしまうから、やらないけどね。

今まで野菜を食べたり、筋トレや散歩を地道に取り入れてきて 良かった? (/ω\)

酒とたばこと寝不足は脳細胞の減少速度がマッハになるらしいぞ( ゚Д゚)