歯だって長い友達?

口内サバイバル

食べる行為に必要な歯だが、皆さんも正しい磨き方ってのがあるって知っているはずだ?

正しい手の洗い方ってのもあるけど今回は歯の事について語ってみる事に今決めた。

高齢者予備軍から高齢者へと区分された自分の歯は未だ健在し活躍中である。

小学校の時友人の振ったバットが顔面に命中し上部前歯3本が全損、歯医者で差し歯に加工処理され、10年ほど前に親知らず2本を撤去した以外は、虫歯治療の痕跡が何カ所かある位だ。

そんな不幸な俺のお口の中は細菌が多く存在し唾液が闘っていてくれるが、就寝中等による唾液の休憩中に細菌のゲリラ戦が活性化され、口内の一部が占拠されてしまうのだ。

段取り八分

そんな訳で歯? 歯茎? をケアするのだが、歯ブラシは歯と歯茎の隙間に対し45°位をキープし、隙間に対して平行に歯2本分程度の距離を水平に往復移動させるのだ。

基本体制が決まったら以下の稚密な作戦展開を参照して欲しい(/ω\)

一カ所につき20回が推奨されているが、そこは現場の判断に任せるしかない。

その際の力加減だが余り強くこすると歯茎が傷ついて炎症を起こし、新たなる菌を増殖させる事につながるので注意が必要だ。

出来れば、各食事後にもブラッシングだけでも行った方が良い。 食べかすも菌の増殖を促すからだ。 この場合、歯磨き粉なんぞは無くても良い。

目的は食べかすをお口の中から排除する事なのだから、ブラッシング後に水ですすげばよいのである。

と言う事で職場にも一本、マイ歯ブラシを隠し持っておいても良いだろう。

支え合う力

しかし、多忙な方や面倒くさがりだった場合に、運悪く歯茎から血の出るような病に侵される場合がある。

年若くして総入れ歯になりたくなければ、専用の歯磨き粉を用いて歯茎のマッサージも行わなければならない。

自分の口で物を噛み、飲み込んで栄養にする事は、元気な体を維持するには必要な事なのであるから疎かになってはいけない。

それに、入れ歯になったって洗浄・消毒といった手間が必要になってくる。 どうせ綺麗にするなら自分の歯を維持できた方が良いと思うしね。

㊟昔は粉状の物を使用していたため現在でも歯磨き粉と言われる、下駄箱や筆箱と同様の言葉使いであると思われる

全ては自分の為

さて、この歯磨きという行為だが、これは口臭予防にもその力を発揮する、「おじいちゃんのお口、くちゃい」というCMを知っている方も多いだろう。

人に避けられないようにする、高齢者や婚活中の方には必須の自分磨きの行動なのである。

そうは言っても自分の口臭というものも、家の匂いと同じで気づきにくいものである。 以前にも記述したが、ビニール袋を自分の息でふくらまし閉じ込めておく。

暫くしてから鼻を突っ込めば、自分の思ってもみなかった臭いが確認ができると思う。

なお、お口の管理をきちんと行っているにも関わらず強い口臭がある場合は、内臓疾患の可能性があるので、医療機関の受診をお勧めする。

それでは幸運を祈るw

あっ、この他に舌苔の処理もお勧めししているので合わせてごらんください。