納得できるかは自分次第?

造影検査の日

腫瘍の位置を正確にするための造影エコー検査だったが、初めの方から躓いていた?

何故?

多くの皆さんは不思議に思うであろう…、それはMRIで映っていたのに、腫瘍の位置が悪い所為なのか、あばら骨の陰になったりしてエコーで映ったり映らなかったりしているみたいであった(*´Д`)

ドクターは俺の体位を移動したり座ったりさせて確実に映る位置を特定してから造影剤を注入してナビゲート座標を作りたいと思っているようである。

途中からもう一人の偉いドクターが予定通り入ってきてエコーの作業を替わり画像探検するが、やはり常に映る状態にはならなかった。

30分ほどで終わる検査だったが既に1時間は超えているだろうと感じられる…。

それからアーでもないコーでもないと俺を含めて色々試したが確実な位置が特定できず、この辺で造影剤を入れてみるか?となった時は既に一般のスタッフが仕事を終えて帰る準備を始めていた訳だなので、既に1時間30分は超えている計算となる。

この間廊下で待っていた師匠に4回程まだかかる旨の報告が来てたそうだ(;´∀`)

検査の結果?

そうして映ればいいな~的な感じで造影剤を2回入れたが結局、術のサポートとなるナビゲート情報を構築する事が出来なかったのである。

検査後のドクターの話をまとめると、MRIにはしっかりと映っていたが、まだ初期の腫瘍だったため小さすぎる…、もう少し大きくなってから位置を特定したいとの事であった。

まあ、当てズッポウで体を焼かれても困るし、ここは納得しなければ成らないのだろうけど…、そう言えばカテーテルで栄養を遮断する方法はどうなんですか?と聞いてみるが、これだって位置が特定できなければ見当外れの血管を処置する事になってしまう可能性があるので、リスク的には同じであるようだった。

あ~、これで腫瘍を大きく育てるのが決定した事になるのであった(*´Д`)

問題はその期間であるが、1カ月程度様子を見てから、もう一度エコー検査をしましょうとなった次第である。

なんか、早期発見過ぎるのも心のストレスの増強につながるな~、と納得してるんだか、してないんだか不明な状態に陥ったぜw

一か月…、オヤジは何をする人ぞw

春がすっかり定着し、風も弱くなって安定したので釣り日和なのだが、心は曇りである。

なんてたってお腹の中に反乱分子が居て、それを育てなければならないのだから心のギャップが、おやじの小さな幸せを踏み潰すのである(/_;)

そしてある夜寒くて目が覚める…、「師匠、布団少しで良いから返して…?」

ガン無視である…、

人生なんてそんなもんである (;´∀`)